沖縄県の宮古島周辺で、陸上自衛隊幹部ら10人が乗った陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になっていた事件で、陸上自衛隊は20日夜、死亡が確認された2人の身元を公表しました。
その中の1人、第8師団司令部幕僚長の庭田徹1等陸佐(48)のFacebook顔画像が特定できたので、フェイスブックから庭田徹さんについて調査してみます。
庭田徹Facebook特定「溺愛する娘とのツーショット」
庭田徹氏のフェイスブックが特定出来ました。庭田徹氏のFacebookアイコンを確認すると、庭田徹氏の若かりし頃の顔画像に、幼い娘と一緒に写る写真が掲載されていました。
庭田とおる氏のフェイスブック顔画像からは、自慢の娘を溺愛する様子が見受けられます。庭田徹氏にとって娘は1人娘だったのでしょうか。おそらく、庭田徹氏には、妻がおり、3人家族であったと推測されます。
庭田徹氏がFacebookを立ち上げたのが、2013年とのことです。庭田徹氏のフェイスブックアイコンの顔画像からは、娘はおそらく2013年当時はおそらく3歳くらいであると想定されます。2023年の今、庭田徹氏の娘は、中学生くらいになっているのではないでしょうか。
庭田徹氏は、娘のために自衛官を続け、任務を全うしていたに違いありません。庭田とおる氏の娘も父親が急に亡くなるとは、夢にも思わなかったでしょう・・・
庭田徹氏の娘の気持ちを想うと無念でなりません・・・
庭田徹Facebook「学歴がエリートすぎる!」
庭田徹氏のフェイスブックを確認していくと、庭田徹氏の学歴が掲載されていました。
庭田とおる氏はのFacebookから、庭田徹氏は、八戸高校を卒業していることが判明しました。
庭田徹氏の出身高校である、八戸高校は青森県にありました。八戸高校は、青森県内でも、1,2位を争うハイレベルな高校で、偏差値はなんと!おどろきの70もありました!2022年度には、東京大学に6人も輩出している進学校になります。
続いて、庭田とおる氏は、八戸高校を卒業後には、自衛隊になることを決めていたのでしょうか、防衛大学に進学しています。
庭田徹氏の出身大学、防衛大学は難関大学であることは有名で、一般的に見ても、偏差値62~72とかなり高水準の大学であることがいえます。
庭田徹氏のFacebookからは、かなりのエリート学歴を持っている人であることがわかりました。
【追記】庭田徹中学は八戸市立北稜中学校「自衛隊に憧れる少年」
庭田徹氏の中学校は、地元青森県の八戸市立北稜中学校であることが判明しました。庭田徹氏は北稜中学では、野球部に所属していたといいます。
庭田徹氏の通った北稜中学校の近くには、陸上自衛隊八戸駐屯地や海上自衛隊八戸航空基地があります。自衛隊に近い北稜中学の環境で、庭田徹氏は、中学の少年時代から、自衛隊に憧れを持っていたのかもしれませんね。
【追記】庭田徹八戸高校時代は「文武両道のラガーマン」
庭田徹氏は、八戸高校では、ラグビー部に入り、バックスを務めていたといいます。庭田徹氏はラグビー部では、力強いタックルが持ち味で、県大会では、準優勝に貢献したチームの主軸だったとのことです。
庭田徹氏のラグビー部のチームメイトだった人は、庭田徹氏の印象をこう語っています。
常に声を出してみんなを鼓舞し、チームを引っ張るタイプだった
庭田徹さんのラグビー部の顧問もこう話しています。
真面目で黙々と物事を進めるが、明るく周囲とよくコミュニケーションを取り、模範的な生徒。
庭田徹さんは、スポーツマンでありながらも、頭の回転がよく、勉学も優秀。理想の文武両道生徒であったことに違いありません。
庭田徹Facebook「英語も話すバイビンガル官僚」
庭田徹氏のFacebookを調査していくと、フェイスブック投稿から、英語を使用した文章が見つかりました。
と英文で投稿しています。
その投稿に続き、外国関係の方なのでしょうか、英文で、ずらりと返信されています。
庭田徹氏は、外国の方との交流があり、その外国の人もわかりやすいように、あえて英文で投稿していたのだと推測されます。
庭田徹氏は、英語も使いこなすバイビンガルな人であったということがわかります。

庭田徹氏の学歴は、ハイスペックだったんだね!英語も使いこなすとは、かなり勉学を積んだんだろうな!

庭田さんは、努力家であることがわかるね!頭もいいし、きっと頭の切れる官僚であったに違いないわね
【追記】庭田徹経歴「ナンバー3の実力気取らない人望の厚い人」
庭田徹氏の経歴は以下の通りになります。
★陸上幕僚監部運用支援・訓練部訓練課長(2021年3月30日~2023年3月25日)
★高田駐屯地で司令を務める
庭田徹氏が、高田駐屯地で司令を務めた時の様子がTwitterにも投稿されていました。
高田駐屯地は3月25日、第5施設群長兼ねて高田駐屯地司令庭田徹1等陸佐の離任に伴う、臨時駐屯地朝礼及び見送りを行った。庭田1佐は笑顔で新任地へと赴任された。 pic.twitter.com/r9QeTZ6vuL
— 陸上自衛隊高田駐屯地 公式 (@JGSDF_takada) March 25, 2021
庭田徹氏は、2023年3月30日に第8師団司令部の幕僚長に就任したばかりでした。つまり、庭田徹氏は、第8師司令部のナンバー3の階級になります。
かつて、陸上自衛隊で勤務し、庭田徹氏の部下だった人物が、庭田徹氏のことを語っています。
当時から人望が厚く先輩からも後輩からも慕われる人で、将来を嘱望されていた
引用:毎日新聞
と、庭田徹氏は、誰からも慕われる人望の厚い人であったことがわかりました。
さらに、庭田徹氏のラグビー部のOBは、
自衛隊でかなり出世したと聞いていたが、偉ぶる様子は全くなく、人格者だと感じた
と話しています。庭田徹氏は、人としても、尊敬される人柄であったということが分かります。
【追記】庭田徹「娘の成人式で酒を交わす夢叶わず」
庭田徹氏には娘がいたということは分かりました。おそらく、兄弟がいないとすれば、1人娘になります。庭田徹氏の人柄などから、父と娘の関係は良好であったに違いありません。
庭田徹氏の娘と一緒に写る写真を見ると、現在、庭田徹氏の娘は、中学生の思春期にあたる時期だと思われます。
年頃の女の子は、なかなか親に対して素直に表現できないのが特徴です。特に娘が父親に対するあたりというのは強いものがあります。目を合わせたくない、話したくない、しまいにはどっかに行ってしまえばいいのにと、思うどころか、父親に直接言ってしまう時もあります。
父親が本当にこの世から亡くなってしまった後、後悔は計り知れないものです。
反対に、庭田徹氏の娘がお父さん子だった場合、亡くなった悲しみは相当なものだと思われます。もしかしたら、庭田徹氏の娘さんは、これから何もかも自暴自棄になってしまうかもしれません。
だけど、庭田徹氏は確実に娘さんの自慢できる父親であったこと、周囲からも尊敬され、信頼される理想的な人間像であったことは庭田徹氏の調査をしていくうちに分かってきました。
庭田徹氏はきっと、あと10年以内で成人する娘の成長を楽しみ、成人式にはお酒を飲むことを楽しみにしていたのではないかと思われます。
ラグビー部のOB会では、少し酔っているのか、自衛隊の外では、少しおちゃめな表情をしている庭田徹氏・・お酒を飲むのが好きそうです。
庭田徹氏の夢は叶うことはなかったですが、最後まで自衛官としての任務を全うしていました。
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