壱岐市高校生行方不明事件

久保田良和発言が冷酷「留学生の命より保身が大事」壱岐島遺体発見事件

久保田良和壱岐市高校生行方不明事件

長崎県の離島、壱岐島へいきっこ留学生として、里親宅にホームステイしていた椎名隼都くんが自殺をほのめかし、その後、遺体で見つかった事件で、椎名隼都くんと同居していた留学生が、椎名隼都くんは里親からのいじめにあっていたと証言しました。

しかし、その発言に反論した壱岐市教育長久保田良和氏の発言が反響を呼び、SNS上では炎上しています。久保田良教育長の発言についてこの記事でまとめてみます。

椎名隼都は発達障害だった「根性で直せない繊細な心の少年」壱岐市

久保田良和発言「留学生の命より自分の保身が大事」

長崎県壱岐市で高校2年生の椎名隼都君(17)が3月20日、壱岐島の離島、原島の海岸で遺体で発見された問題で、椎名隼都くんと同居していた留学生が、椎名隼都くんは里親からいじめを受けていたと、週刊文春で証言しています。

「隼都君はAさん宅に来た時からスマホを没収されており、それを取り戻そうとすると怒鳴られ、叩かれていたそうです。Aさんの家には当時、7名の留学生がいましたが、食事の量がAさん一家4名よりも明らかに少なかったと。去年の夏には、夜遅くまでゲームをしていたバツとして、隼都君ら複数の留学生が台風の暴風雨の中、山の上まで連れ出され、正座させられたそうです」

椎名隼都くんと同居していた留学生の証言の中で、里親からいじめと受け止められる内容を簡単にまとめます。

  • 椎名隼都くんは、島に留学にきた時から、スマホを本人の意思や同意なしに里親にとられている
  • 椎名隼都くんは成長期であるにも関わらず十分な食事を与えられていなかった
  • 椎名隼都くんは、暴風雨の大変危険な環境の中外に出され、正座をさせられていた

他人の目から見ても、椎名隼都くんは里親からいじめを受けていたと見受けられたのでしょう

しかし、この発言に対して、壱岐市の「いきっこ留学制度」を担当する壱岐市教育委員会の久保田良和教育長はこう反論しています。

「日常的に叩かれたり怒鳴られたりしていたら、椎名君は3年半もそこ(Aさん宅)にいるわけがないんです。それだけ、親代わりで優しくされていたということだと思うんですね。今後は定期的に質問用紙を用意して、子どもたちの声をちゃんと聞けるようにしていきます」

久保田良和教育長の発言は、まるで、里親によるいじめはなかったことのように、一方的に留学生の発言を否定し、事件を終息しようとしていることがよくわかります。

ミカ子
ミカ子

久保田良和教育長は、弱者の話を聞き理解しようともせず、理屈だけを言っている気がする

りん子
りん子

こんな人が「教育長」という高い地位についていることに、ゾッとするわ!

自分の保身のため、早く問題を終息させたいと意図が伝わってくる。

ミカ子
ミカ子

留学生が、里親からのいじめが原因で1人命を落としているのに、軽率な扱い!

怒りだけしか出てこない!!!!

久保田良和教育長の一方的な発言は、SNS上でも怒りの声が聞かれています。

この教育長、全然わかってない。
子どもってね、我慢するんです。耐えるんですよ。

想像力の欠如。
逃げたくても逃げられなかったとか、自宅に居場所がなかった可能性は微塵も浮かばないの?

ちょっと信じられない。

壱岐市教育委員会の久保田良和教育長が、「日常的に叩かれたり怒鳴られたりしていたら、椎名君は3年半もそこ(Aさん宅)にいるわけがないんです。」とか言ってるけど、こんな先入観では虐待は見つからない。いじめ同様、ないことにするつもり?

久保田良和発言「担当するいきっこ留学制度からの責任逃れ」

長崎県は、自然に恵まれた多くの離島があり、島教育が出来る2003年から「高校の離島留学制度」を導入しています。

久保田良和教育長はこの離島留学制度を担当し、2018年から「壱岐市いきっこ留学制度」開始しています。

久保田良和教育長は自分の担当するいきっこ留学制度で、里親からの虐待で自殺した子が出たということが、問題となれば、責任をおって、辞任という流れになるでしょう。

責任を負って、教育長という自分の地位を落としたくない久保田良和は、事件をもみ消そうとしているのでしょう。

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久保田良和過去の発言も問題に!「教育のトップとして衝撃的な言動」

久保田良和氏は、過去にも教育のトップとして、問題ある発言をしていました。

2021年の壱岐市議会での出来事です。

市議会9月会議一般質問の15日、森俊介議員が登壇し、冒頭で久保田良和教育長より自身が受けた威圧的発言の一例を挙げた。

14日の一般質問で、山口欽秀議員が久保田教育長に質問した「新聞の投書で教育現場に疑問を訴える声があり、どう受け止めるか」に対し、久保田教育長は「投書は事実と異なり投書が教師からなのか疑問」とし「議員は事実に基づいた議論を願いたい。私に直接確かめていただくなら、いつでも誠実に対応する」と答弁していた。

森議員は前日の答弁を受け、市議選前の政治運動時に自らが体験した事例を久保田教育長に投げかけた。芦辺浦方面へのビラ配りで、森議員が久保田教育長の自宅を訪問した際、「帰れ。お前、俺が誰だか分かってるんだよな」と大声で罵倒されたという。

一般質問の通告に示されていない内容のため、森議員は報告事項にとどめ、「何かあればお話し願いたい」とのみ付け加えた。発言を受けて久保田教育長は「対応したことは記憶している。選挙の事前運動に当たってはいけないとの心配があった」と述べたが、森議員は「選挙活動と政治活動の違いは把握しており、問題はない」と返答した。

森議員は「当時の言葉には、非常に権威性がにじみ出ており、職場のような権威勾配がある場で同じようなことがあれば、明らかに問題」と意見を述べた。

引用:壱岐新聞

やはり、久保田良和氏の発言については、過去にも問題として取り上げられていたようです。

久保田良和氏の「お前、俺が誰だかわかっているんだろうな!」という発言は、自分の立場がお前より上なんだぞ!部下が上司に物申すべきでないと、ある意味、久保田良和氏は部下に脅迫をしているとしか、受け止められません。

椎名隼都は発達障害だった「根性で直せない繊細な心の少年」壱岐市

 

 

 

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